2020/06/08
新型コロナ感染者、20万人突破 ピークはかなり先に

インド保健当局は3日、新型コロナウイルスの感染者が前日から8909人増えて20万7615人になったと発表した。1日の増加数は過去最大級だが、ピークは数週間先になるとみられている。 インド医学研究評議会のニベディタ・グプタ博士は「(感染の)ピークはまだかなり先だ」と述べた。インド政府当局者は感染者数の増加が減少に向かうのは6月後半か7月になる可能性があるとの見方を示している。 累計の死者数は5815人となった。 感染者の数は米国、英国、ブラジルなどに次いで7位。だがインド保健当局者によると、同国の死亡率は2.82%と世界の平均(6.13%)よりもかなり低い水準にとどまっている。 参考文献:DIGIMA
2020/06/05
中国のアパレル大手が経済特区で拡大

プノンペン経済特区(PPSP)は、中国の大手ニットウェアメーカーであるMarvel Garment Co Ltdと土地の追加リース契約を締結した。 PPSP はプノンペン経済特区(PPSEZ)、首都の郊外のKambol 地区のKantaok 村の357ha の工業団地を展開するの会社である。 Marvel Garment は中国の主要なアパレル製造業者であるShenzhou International Group Holdings Ltd. の現地法人である。 PPSP の非常勤議長Tan Kak Khunは金曜日のMarvel GarmentのYan Delinゼネラルマネージャーとの取り引きに署名した。 Marvel Garmentがずっとプノンペン経済特区(PPSEZ) でプロジェクトを拡大したと彼は述べ、現在は開発のフェーズIIIで、 43haの面積をカバーしている。 同氏によると、このプロジェクトは仕立て、縫製、梱包、倉庫、プリント、刺繍などのアパレル製造工場の集積地として設計されているという。 この取引は6.4haの土地のリースを含み、雇用と経済を共同で活性化させるた 続きを読む
2020/06/03
許可証提示、6月7日まで 首都圏 Uターン阻止を

ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン州知事は26日、同州と首都圏(ジャボデタベック)を出入りする車両に対して通行許可証(SIKM)の提示を求める措置を、6月7日までとする方針を示した。地元メディアが報じた。 通行許可証の提示を求め、車両の通行を制限するこの措置は、政府が4月21日、レバラン(断食明け大祭)帰省の禁止を発表したのに合わせて、翌22日から開始していたが、終了時期は明言されていなかった。 7日まで延長が決定していた、警視庁による交通規制策「クトゥパット作戦」と実施時期を合わせたもので、レバラン(断食月明け大祭)休暇後のUターンの阻止することにより、首都圏における新型コロナウイルスの感染再拡大を阻止する狙いがあった。 しかし、ジャカルタ特別州交通局によると、レバラン休暇終了後の25~27日の3日間で、首都圏に入ろうとした車両6364台がSIKMを取得しておらず、通行を阻止された。一方、国営高速道路会社ジャサ・マルガの発表によると、同期間中に17万1046台が周辺の州からジャカルタ特別州に流入するなど、帰省先からのUターンに歯止めが掛かっていない。 同社によ 続きを読む
2020/06/01
セントラル、タイの「ファミリーマート」の株式100%を取得
セントラル・リテール・コーポレーション社は2020年5月27日、100%子会社のセントラル・フード・リテール・カンパニー社が、タイの「ファミリーマート」を展開するセントラル・ファミリーマート社の株式を100%取得したと発表しました。 これまで日本の株式会社ファミリーマートがセントラル・ファミリーマート社の49%の株式を所有していました。しかし株式会社ファミリーマートが事業パートナーであるセントラル・フード・リテール・カンパニー社に全ての株式を譲渡し、ファミリーマートはライセンス化となりました なお現在タイの「ファミリーマート」は1000店舗を展開中。今後も更に店舗数を拡大していく予定とのこと。 参考文献:DIGIMA
2020/05/29
ファーウェイが独自の検索エンジン

華為技術(ファーウェイ)はこのほど独自の検索エンジンアプリを正式にリリースした。 5月25日付『香港経済日報』によると、米中貿易摩擦によってファーウェイは米国の技術を導入することを禁止され、昨年はグーグルのサービスを使用できなくなる可能性が表れた。このためファーウェイは今後はグーグルに依存しないで済むようにするため、ファーウェイ・モバイル・サービス(HMS)を通じて自前のアプリ環境を整えると表明。先日、グーグルを利用できなくなった後の状況を補うため、独自開発の検索エンジンアプリ「ピータルサーチ」をリリース。今後、グーグルサーチに取って代わるとみられる。 ピータルサーチはファーウェイの自前のアプリショップ「アプリギャラリー」からインストールが可能。主な機能はアプリ推薦、検索、天気予報、ニュースのホットトピックス、スポーツイベントのリアルタイム得点情報と試合日程、動画・画像・音楽の検索、経済ニュースと株式市況のリアルタイム情報、セキュリティーなどとなっている。 参考文献:DIGIMA
2020/05/27
亀田製菓、シンハーコーポレーションとタイに合弁会社を設立
「柿の種」など米菓を手掛ける亀田製菓株式会社は、Singha Corporation Co.,Ltd.(シンハーコーポレーション社)と合弁設立契約を締結し、2020年6月に合弁会社Singha Kameda Thailand Co.,Ltd.を設立します。 なお、タイ国内にある亀田製菓株式会社の連結子会社であるTHAI KAMEDA CO.,LTD.は、建物及び生産設備の老朽化に伴い、2020年内を目途に当Singha Kameda Thailand Co.,Ltd.に機能移管する予定とのこと。 Singha Kameda Thailand Co.,Ltd. [所在地] タイ国 サムットプラカーン県 [事業内容] 米菓の製造販売(4)設立時期:2020年6月(予定) [出資比率] 亀田製菓株式会社:50% Singha Group:50% 参考文献:DIGIMA
2020/05/25
タイ国際航空、経営破綻もフライトは継続

タイ政府は2020年5月19日、経営危機に陥ったタイ国際航空の法的整理を閣議決定。裁判所を通じた再建計画も承認しました。今後タイ国際航空は、フライトの運航と事業を継続しながら、経営再建を進めます。 なお、フライトは新型コロナウイルス収束後に再開。航空券も引き続き有効とのことです。 以下にタイ国際航空ウェブサイトの掲載された、業務の継続と法的手続きによる再生プランについてを転載いたします。 業務の継続と法的手続きによる再生プランについて 昨日(2020年5月19日)、タイ国際航空チャクリ・パラプンタックル副会長兼社長代理は、弊社の再生プランがタイ政府により承認されたと発表いたしました。この再生プランは、タイ中央破産裁判所と破産法に基づき実行されますが、同時に、その間も弊社は通常通りのフライトの運航と事業を継続できることとなりました。 タイ国際航空の再生プランは、弊社が、解散、清算、または倒産するということを意味するものではありません。むしろ旅客、貨物運送を含む通常の業務を遂行することができる一方で、この法律は、すべてのステークホルダーに公正な保護を規定し、弊社が効率的 続きを読む
2020/05/22
ドンキが将軍澳にもオープン

「驚安の殿堂ドン・キホーテ」の香港4号店として将軍澳店がオープンする。 5月18日の『星島日報』(電子版)によると、ドン・キホーテは2月に将軍澳に香港4号店を開設することが報道されたが、オープンは今年第4四半期となるもようだ。 Facebookページ「将軍澳主場」ではネットユーザーのAlice W Chan氏がドン・キホーテの店舗となる予定地の写真をアップ。将軍澳「澳南海岸」商場Monterey Placeで改装工事中の囲いに「Coming soon」と表示されており、ドン・キホーテが将軍澳に間もなくオープンすることが証明された。新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行で日本に行かれないネットユーザーたちが首を長くして待っている。ドン・キホーテは2階全フロアで、面積は約2万50002平方フィート、賃貸料は月50万ドルとなっている。 ドン・キホーテはすでに香港で2店舗をオープン。尖沙咀の美麗華広場と●湾の海之恋商場。香港3号店として7月にオープンする銅鑼湾店は4フロアで、総床面積は4万8000平方フィート。現有の尖沙咀店の倍の規模となる。場所は銅鑼湾の珠城大廈(パールシティ 続きを読む
2020/05/20
夜間外出禁止時間を5月17日から短縮、ショッピングモールも再開
新型コロナウイルス感染拡大抑制のために2020年4月3日より実施された夜間外出禁止令。これまで午後10時~午前4時が外出禁止時間に設定されていましたが、5月17日からは短縮になります。 ウイルス感染者が減少している中でタイ政府は5月15日、夜間外出禁止時間を5月17日からは、午後11時~午前4時とすると明らかにしました。 また同日よりショッピングモールも再開となります。ショッピングモールの営業が許可されるのは午前10時から午後8時まで。映画館は閉鎖のままですが、フードコートや書店、家具店、電器店、事務用品店、化粧品店、スポーツ店などの小売店は再開できます。 参考文献:DIGIMA
2020/05/18
タイ国際航空、2020年7月1日から国際線の運航再開へ

各報道によるとタイ国際航空(TG)は、新型コロナウイルスの感染拡大により運航停止中の国際線37路線を、2020年7月1日から再開する予定です。 【7月1日から再開予定】 オークランド(ニュージーランド)週3便 北京(中国)週3便 ブリスベン(オーストラリア)週2便 ブリュッセル(ベルギー) 週3便 コペンハーゲン(デンマーク)1日1便 ニューデリー(インド)1日1便 フランクフルト(ドイツ)1日1便 広州(中国)週2便 ハノイ(ベトナム)1日1便 ホーチミン(ベトナム)1日1便 香港(香港)1日1便 イスラマバード(パキスタン)週4便 ジャカルタ(インドネシア)週3便 カラチ(パキスタン)週4便 クアラルンプール(マレーシア)週5便 ロンドン(イギリス)1日1便 マニラ(フィリピン)週4便 メルボルン(オーストラリア)週5便 ミュンヘン(ドイツ)週5便 大阪(日本)週3便 パリ(フランス)週3便 パース(オーストラリア)週3便 プノンペン(カンボジア)1日1便 ソウル(韓国)週6便 上海(中国)週2便 シンガポール(シンガポール)週4便 シドニー(オーストラリア)週5便 台北( 続きを読む