wen-wen.me

PR広告
ついにタイ進出決定!話題のあのお店。

2024/07/31

香港

本土から香港への電力供給力が向上

近頃、深セン電力系統と香港電力系統の間の3つ目の500キロボルトの接触変圧器が正式に供用された。深センと香港の間では新たにひとつ、送電容量90万キロワットの電力供給チャネルが追加され、両地点の電力系統の相互接続はこれでさらに向上された。中国本土から香港への電力供給は主に大亜湾原子力発電所からのものであって、現在深センの電力系統は11本の高圧送電線で香港の電力系統と繋がっており、大亜湾原子力発電所の約8割の発電量を香港に輸送し、ピーク時の需要に迅速な対応と事故時の応急サービスを提供する。本部が深センに位置している中国広核集団によると、1994年に初号機の商業運行始動以来、大亜湾原子力発電所は毎年100億キロワット超えの電力を香港へ供給しており、清潔で効率的な原子力発電の安定供給は香港の経済社会の発展とエネルギー構造改善を助力している。今年3月31日まで、大亜湾原子力発電所は累計3128.2億キロワット時の電力を香港に供給しており、香港の総電力消費量の四分の一を占めている。

香港への電力供給の安全と安定を全力で確保するため、中国南方電力網深セン電力供給局は、深センにおける香港の電力供給設備に最大のメンテナンスを提供している。高頻度の点検とメンテナンス以外、近年では数億の人民元が関連線路と設備の防風工事に投入され、上限15級の台風までにも耐えられることが実現されている。計画によると、「第14次5カ年計画」期間中に、広東省と香港はさらにインフラの相互接続を強化し、皇崗の500キロボルト送電・変電プロジェクトの建設を始動し、4つの高圧送電線と深セン変電所の改造とアップグレードを完成する。

参考文献:香港ポスト

 - 香港

  関連記事