2021/08/09
深センに世界最大のレゴランド建設

深セン市でまた新たなテーマパークの建設が計画されている。7月29日付香港各紙によると、4年後に世界最大のレゴランド・リゾートが同市の大鵬新区にオープンする。 投資総額は47億元を超え、テーマパーク、水上楽園、テーマホテルが含まれ、華南地域の新たな観光スポットとなるもようだ。深セン市規画・自然資源局は深セン交易集団に委託し、8月23日に大鵬新区南澳の娯楽施設用地を提供。同用地に4年以内に世界最大のレゴランド・リゾートを建設する計画で、レゴをテーマにした客室110室余りを擁するテーマホテルが3軒建設される。 参考文献:DIGIMA
2021/08/06
今年の経済成長率は5.5%超える

陳茂波・財政長官は7月27日、テレビ番組に出演し、香港経済はすでに最悪の状況を脱したと表明した。 28日付香港各紙によると、陳長官は「香港経済の最悪の状況はすでに過去となり、転機を迎えた」と述べ、経済データは引き続き改善されると指摘。新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行は抑制され、政府の景気刺激策によって今年の香港の域内総生産(GDP)伸び率は2月に財政予算案を発表した際の予測である3.5~5.5%を上回るとの見方を示した。 また「香港は目下の米中の緊張関係に慣れなければならない」述べたほか、香港は金融センターとしての役割を維持でき、特に人民元の国際化促進で重要な役割を発揮すると指摘した。 参考文献:DIGIMA
2021/08/04
コンテナ取扱量、6月は3.1%減

香港海運港口局は7月15日、香港の港湾コンテナ取扱量を発表した。 2021年6月のコンテナ取扱量(見込み)は前年同月比3.1%減の148万6000TEU(20フィート標準コンテナ換算)。伸び幅は5月の同6.1%増から再びマイナスに転じた。 1~6月のコンテナ取扱量は前年同期比1.3%増の872万4000TEUとなった。 参考文献:DIGIMA
2021/08/03
住宅価格指数、5月は横ばい

不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は7月28日、2021年6月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。 7月29日付香港各紙によると、6月の住宅価格指数は394.5(速報値)で、5月と同じ。5カ月連続の上昇基調に歯止めがかかった。 2019年6月以降の過去24カ月で最高となっており、過去最高を記録した19年5月の396.9との差はわずか0.8%に迫っている。 1~6月の伸び率は3.8%となった。一方、6月の家賃指数は177.9(速報値)で、5月の177.8に比べ0.06%上昇。4カ月連続で上昇した。 3~6月の伸び率は約2.2%となった。 参考文献:DIGIMA
2021/07/30
フィリピン在住の邦人に 無料でPCR検査実施

7月30日現在のフィリピン国内新型コロナ感染者は累計158万人を超え、これは7月1日141万人より17万人の増加で、感染ペースは下がっていなくて、政府は8月1日から各地に出している防疫体制を一段階引き上げ措置に出る。 そういった中、8月1日からフィリピンに在住する日本国籍を持つ人に対して、無料でPCR検査が受けられる事業が開始される。 これは日本人商工会議所やマニラ日本人会が主体になって日本政府の資金を活用して行うものだが、企業や日本人会などに所属しなくても受けられる。 期間は11月30日までで、検査延べ回数は1600人分と限定され期限までに人数に達したらその時点で終了する。 その限定された枠に関わらず1人当たり3回まで検査が受けられる。 なお、PCR検査で陽性が判明し、以降にかかる診察、治療は自己負担となっている。 検査の出来る病院はあらかじめ決められていて、マニラ首都圏3ヶ所、セブ2ヶ所、ミンダナオ島ダヴァオ市とルソン島バギオ市がそれぞれ1ヶ所となっている。 検査希望の人は予約が必要で、扱い窓口の(jhd-philippines@j-helpdesk.com)から必要フ 続きを読む
2021/07/28
深センに世界最大のレゴランド建設

深セン市でまた新たなテーマパークの建設が計画されている。7月29日付香港各紙によると、4年後に世界最大のレゴランド・リゾートが同市の大鵬新区にオープンする。 投資総額は47億元を超え、テーマパーク、水上楽園、テーマホテルが含まれ、華南地域の新たな観光スポットとなるもようだ。深セン市規画・自然資源局は深セン交易集団に委託し、8月23日に大鵬新区南澳の娯楽施設用地を提供。同用地に4年以内に世界最大のレゴランド・リゾートを建設する計画で、レゴをテーマにした客室110室余りを擁するテーマホテルが3軒建設される。 参考文献:DIGIMA
2021/07/26
今年の経済成長率は5.5%超える

陳茂波・財政長官は7月27日、テレビ番組に出演し、香港経済はすでに最悪の状況を脱したと表明した。 28日付香港各紙によると、陳長官は「香港経済の最悪の状況はすでに過去となり、転機を迎えた」と述べ、経済データは引き続き改善されると指摘。新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行は抑制され、政府の景気刺激策によって今年の香港の域内総生産(GDP)伸び率は2月に財政予算案を発表した際の予測である3.5~5.5%を上回るとの見方を示した。 また「香港は目下の米中の緊張関係に慣れなければならない」述べたほか、香港は金融センターとしての役割を維持でき、特に人民元の国際化促進で重要な役割を発揮すると指摘した。 参考文献:DIGIMA
2021/07/23
日本寄贈のワクチン フィリピンに到着

7月10日現在、新型コロナ累計感染者数は世界でも23番目に入る146万人を超え、東南アジアではインドネシアに次ぎ、毎日6000人前後の新規感染者を生じているフィリピンだが、ワクチン接種事業は進んでいない。 特にワクチン不足は深刻で、政府は数量の確保に懸命している中、このほど日本政府から112万4100回分のワクチンが贈与された。 贈与されたワクチンは日本で作られたアストラゼネカ社製品で、日本から空輸された7月8日、マニラ首都圏にある空軍基地で引き渡された。 この引き渡し式には大統領も出席し日本政府に対して感謝の念を述べ、日本側も日比国交回復65年の節目でもあり、日比友好が更に深まりコロナに打ち勝つことを強調した。 日本政府のワクチン寄贈は台湾などを含めてフィリピンは5番目で、フィリピンに次いで9日にはタイへ寄贈される。 この様にワクチン不足で悩む国と地域に日本は寄贈を続けているが、一方で国内ではワクチンが不足して接種事業にブレーキがかかっていて、コロナ対策は場当たり的であることがまたもや露呈している。 これは所管大臣が自治体などに接種事業を早く進めるように圧力をかけながら、 続きを読む
2021/07/21
失業率5・5%、4カ月連続で低下

特区政府統計処は7月20日、2021年4~6月の失業率(速報値)を5・5%と発表した。 前月発表(3~5月)より0・5ポイント下降した。主な業界でいずれも下降したが中でも建造、貿易、卸売、小売、宿泊、フードサービス、芸術、娯楽、レジャー業界での失業率下降が目立った。 一方、不完全就業率は2・5%で前月発表より0・3ポイント下降した。就業者数は約9700人増えて約364万100人。労働人口は1万600人減って約385万3100人、失業者数は約2万200人減って約21万3100人となっている。 特区政府労工及福利局の羅致光・局長は、経済の回復と新型コロナウイルス流行が落ち着くに随い労働市場はさらに一歩改善したと指摘。 失業率が4カ月連続で下降するとともに、就業者数も4カ月連続で増加していると述べた。また、多くの業界で失業率は下降しているが、そのうち小売、宿泊、フードサービス業を含む消費・観光業全体の失業率は前月発表より0・9ポイント下降して8・5%になった。このうち飲食業の失業率は10・0%まで下がったとコメントしている。 参考文献:DIGIMA
2021/07/19
ドイツ製ワクチン86万本が香港に到着

復星医薬は7月18日、バイオNテックが製造しドイツのバクスター工場で包装した新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン「復必泰」約86万本を香港に輸送した。 同日の香港メディアによると、新たな1陣のワクチンは18日に香港に到着後、既定の手続きに従って検査が行われ、製品規格に適合した冷蔵輸送を確保する。政府はワクチンを超低温冷蔵庫に入れ、メーカーの指定する温度で保存する。 参考文献:DIGIMA