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「 香港 」 一覧

2024/04/08

香港

オクトパス、全国通用のカード発売

中国本土へ赴く香港市民の消費需要が高まっており、香港市民の旅行を促進するため、オクトパス・カード・リミテッドは「全国交通カード相互接続」パイロット体験プランの開始を発表、「全国通カード」が3月26日より販売開始となった。同日付香港各紙によると、香港在住者は本土の336都市余りで「交通連合」のロゴのある公共交通機関でこのカードを使用できる。「全国通カード」の使い方は通常のオクトパスカードと同じで、市民は香港ドルでチャージするだけで、本土でカードを使用すると現在の為替レートで自動的に人民元に換算されて支払うことができる。交通、ショッピング、飲食などの消費用途にも対応している。「オクトパス・全国通カード」の第1弾はサークルKコンビニエンスストア全店と、ホンハム、落馬洲、上水、九龍塘、金鐘などの指定MTRカスタマーサービスセンターで販売される。カードの価格は88ドルで、購入時のデポジットは不要、チャージ金額の上限は3000ドルとなっている。オクトパスは、本土の「交通連合」のロゴが付いた公共交通機関でこのカードが使用できるが、本土の小売店での支払いにはまだ対応していないと述べた。 参考文献:香港 続きを読む

2024/04/01

香港

富裕層は海外旅行に87万ドル消費

スタンダードチャータード銀行は先ごろ、「富裕層の香港市民」(月収8万ドル以上、投資資産100万ドル以上の人々)を対象に旅行調査を実施した。3月22日付香港各紙によると、香港の富裕層の毎年の旅行予算は87万ドル以上、長距離と近距離の平均旅行予算はそれぞれ15万ドルと7万ドル。回答者は今年平均8回以上旅行すると予想しており、昨年より24%増、新型コロナ流行前より20%増加している。特に日本は他の香港市民同様にお気に入りの旅行先となっている。 調査によると、香港の富裕層は旅行の質により注意を払っており、平均して他の回答者の2倍以上を支出し、主に高級ホテルに滞在するなど、旅行体験を向上させることにお金を費やしていることが分かった。調査の結果、一部の香港市民は海外旅行体験に驚くほど支出していることが判明し、ある香港市民は食事に2万2447ドルを費やし、別の香港市民は文化活動に100万ドルを費やしている。香港の富裕層が海外旅行に行く際に最も高価な食事の平均費用は1万4061ドルで、このうち女性の平均費用は1万9904ドル、男性の平均費用の1万195ドルを上回っている。 最も高価な買い物に関しては、 続きを読む

2024/03/15

香港

新界で見つかったワニが海洋公園で公開

昨年、新界の元朗に突然出没し騒動になった子ワニ。その後、香港海洋公園(オーシャンパーク)に保護されていたが、このほど一般公開されることになった。香港メディアによると、ワニは「百香果」と名付けられ、約1年にわたり飼育されてきた。来園時は体長1・9メートル、重さは35キロだったが、その後大きくなって体重は3・5キロ増えたという。海洋公園では入口に「鰐園(CROCO LAND)」を新設。野外を模した浅い池と陸地で構成された飼育室は温度20~30度、水温は約25度に保たれ、ワニが暮らしやすい環境になっている。入口に設置した理由について同園では、来園者は到着したらすぐにワニが目に入り、このワニの経歴を通じて外来種であり攻撃性のある動物が地元の生態系に与える影響について市民への啓発的な意味合いを持たせたいという。3月12日には鰐園の開幕式典が行われ、3月16日から無料で一般公開される。 参考文献:香港ポスト

2024/03/13

香港

公共住宅の入居待ち期間は5.8年

房屋委員会は3月6日、昨年第4四半期の公共住宅の入居待ちリストの平均待機期間は0.2年増の5.8年となり、高齢者の単身申請者の平均待機期間も0.1年増の4年となったと発表した。7日付香港各紙によると、房屋委員会は平均待機時間の延長は主に、昨年の公共住宅建設量が近年で最も低かったことと、昨年の最初の3四半期に割り当て可能な戸数が少なかったことによると説明した。一部のプロジェクトでは遅延も発生している。房屋委員会は公共住宅の平均待機期間は6年を最長とするという目標は変わらないと強調し、公共住宅の総合待機期間は2026/27年には4.5年に低下するとの見通しを示した。房屋委員会は、昨年第4四半期の公共住宅の一般割り当て申請件数は約5800件で、前回発表された約3500件に比べて約66%増加したと指摘。また、昨年割り当てられた一般申請1万3700戸のうち、新築戸数は約800戸のみで、残りの1万2900戸は改装された公共住宅だったと発表した。 参考文献:香港ポスト

2024/03/11

香港

キャセイ、リサイクル素材の割合増

キャセイパシフィック航空が香港にて所有・運営する航空貨物ターミナル、キャセイカーゴ・ターミナルでは3月から、すべての輸出貨物積み付け作業においてリサイクル素材の割合を従来の30%から50%へと高めたプラスチックシートの使用を開始する。この素材は当社が外部業者と独自に共同開発し、貨物機の運航を担当するキャセイ・カーゴとともに厳格な実証実験を行った上で導入するもので、香港の航空貨物ターミナルでは初めて導入されるもの。キャセイカーゴ・ターミナルは2023年10月に香港企業として初めてIATA環境アセスメントプログラム(IEnvA)への参加を表明した。IEnvAプログラムとは、航空業界における環境保護に対する持続可能性の国際評価基準を設定したものである。 24年3月13日に香港で開催されるIATA世界貨物シンポジウムでは、キャセイカーゴ・ターミナルの最高執行責任者(COO)であるマーク・ワッツが「Circularity in Action – Waste Management at the Cargo Terminal(循環型社会に向けた取り組み-貨物ターミナルにおける廃棄物管理)」と題した講 続きを読む

2024/03/08

香港

理工大学、北部都会区に医学院建設

特区政府は北部都会区の開発を進めており、大学教育都市の開発のために60ヘクタールの土地を確保している。3月2日付香港各紙によると、香港理工大学は1日、北部都会区に医学院を設立する計画を政府に提出したと明かした。当初計画では医学生100名程度を募集する予定で、早ければ5~6年後に開始する。理工大の滕錦光・学長は、理工大には複数の医療学部があり、医学院を開設するのに十分な条件があると述べた。同氏はまた、医学院は将来的に北部都会区の人口約250万人にサービスを提供するための付属病院を設立する可能性があると指摘した。立法会の一部議員は、医学院設立は多くの課題に直面するが、同時に香港を国際的な医学教育拠点に発展させるチャンスでもあると考えている。 滕学長は1日のメディア茶会に出席し、率先して北部都会区における大学の開発計画を明らかにした。現在、香港大学と香港中文大学はそれぞれ毎年、医学部の新入生に295名の入学枠を提供しており、以前、両医学院も入学者数を拡大する意向を表明していた。 さらに香港科技大学は以前、医学院設立の準備を進めており、当初は学士号を持つ学生50人を募集する予定であると述べた。 続きを読む

2024/03/06

香港

基本法23条立法の公開諮問終わる

基本法第23条の立法に関する1カ月間の公開諮問期間が2月28日に終了した。3月1日付香港各紙によると、特区政府保安局には1万3000件以上の意見が寄せられ、98%以上が支持と肯定的な意見を表明。反対意見も93件あり、そのうち10件以上は海外の反中組織や海外逃亡者からのものだった。林定国・司法長官は「この数字は立法が大多数の市民の支持を得ていることを反映している。立法をできるだけ早く完了させることが社会の総意だ。当局は諮問結果を全面的に統合する」と述べた。速やかに立法会保安事務委員会と司法及法律事務委員会の合同会議に報告し、提出されたすべての意見を踏まえて「国家安全保障条例」草案を速やかに完成させて立法会に提出する意向を示した。 保安局の報道官は、2月28日現在、特区政府は諮問期間中に主に電子メール、手紙、ファックスなどで合計1万3147件の意見を受け取り、そのうち1万2969件が支持的で肯定的な意見を提供したと述べた。これら意見は全体の98.64%を占め、その他85件は単に疑問を呈したり自分の立場を反映していない意見を述べたもので全体の0.65%、反対の意見は93件で全体の0.71%を 続きを読む

2024/03/04

香港

住宅の過熱抑制策撤廃で投機再燃も

陳茂波・財政長官は2月28日、2024/25年度財政予算案を発表した。29日付香港各紙によると、陳長官は、現在の経済・市場状況の下では関連措置は「もはや必要ない」と述べ、不動産市場の過熱抑制策である主要3税の撤廃を発表した。これは14年近くにわたって導入されてきた主要三税が、ようやくその歴史的使命を終えたことを意味しており、法人であっても、非地元住民であっても、初めて住宅を購入する者であっても、最初の1回目の納税のみで済むことになる。業界ではこれによって不動産市場の発展に利益をもたらし、取引量は短期的に30%増加すると予想されており、中古物件所有者はさらに興奮し、すぐさま売却価格の値上げが見られている。 陳長官は政府が昨年10月末に住宅用不動産需要管理措置(主要3税)を調整し、追加印紙税(SSD)のロックアップ期間を3年から2年に短縮するなどの調整を行い、買主印紙税(BSD)と新住宅印紙税(NRSD)の税率を半減し、外来人材による不動産購入の印紙税について「まず免除してから徴収する」措置を実施したと説明。「政府は住宅市場の状況を注視しており、現在の全体状況を慎重に検討した結果、28日か 続きを読む

2024/03/01

香港

初の都市ゴミ焼却炉が来年稼働予定

特区政府環境及生態局の謝展寰・局長は2月26日、香港グリーンウィーク円卓会議に出席し、政府の二酸化炭素削減戦略として初の都市廃棄物焼却炉が来年稼働する予定であることを明らかにした。27日付香港各紙によると、謝局長は「香港におけるグリーンテクノロジーの発展を支援する政策と生態系システムの構築」フォーラムで講演。香港は二酸化炭素排出量を積極的に削減しており、1997年以降は石炭火力発電所を建設していないと指摘。2050 年までにカーボンニュートラルを達成する計画と目標を更新した。 現在、香港の二酸化炭素排出量は2014年のピーク時と比べて25%減少しており、2035年までに二酸化炭素排出量が半減するとみられている。謝局長は、香港の廃棄物埋め立て方法では温室効果ガスが発生するため、2035年にすべての埋め立て地の使用を中止する計画であり、政府は廃棄物エネルギー施設の建設を進めている。その最初の施設が石鼓洲近隣の人工島に建設している「I・The PARK1」。来年には焼却炉が稼働し、屯門には第二の廃棄物発電施設も建設される予定で、将来的にはこの施設を通じてゴミが処理できるようになると期待されて 続きを読む

2024/02/28

香港

西安と青島、香港への自由行開放

国務院は香港とマカオへの自由行(個人観光旅行)開放都市に西安市と青島市を含めることを承認し、3月6日から実施される。2月23日の香港メディアによると、李家超・行政長官は同日午後、記者会見し、今回の新たな取り決めは習近平・国家主席の香港、特に香港の経済発展に対する関心と支持を示していると述べ、中央政府が特区政府の提案に積極的に対応してくれたことに感謝すると述べた。李長官は両都市がいずれも人口数千万、域内総生産(GDP) 1兆元の都市であると指摘。過去のデータによると、観光客150万人ごとに香港のGDPが0.1%ポイント増加する可能性があることが示されているため、3月6日に両市からの観光客が自由行で香港に来ることを歓迎した。昨年の統計によれば、青島の人口は1034万人、GDPは15億7600万元で5.9%増加、西安の人口は1300万人、GDPは12億100万元で5.2%増加。李長官は、これは両地域の市民が高所得かつ高額支出の消費者グループであることを示しており、特に香港での高付加価値宿泊客にとって有益であると指摘した。 参考文献:香港ポスト