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2024/03/08

香港

理工大学、北部都会区に医学院建設

特区政府は北部都会区の開発を進めており、大学教育都市の開発のために60ヘクタールの土地を確保している。3月2日付香港各紙によると、香港理工大学は1日、北部都会区に医学院を設立する計画を政府に提出したと明かした。当初計画では医学生100名程度を募集する予定で、早ければ5~6年後に開始する。理工大の滕錦光・学長は、理工大には複数の医療学部があり、医学院を開設するのに十分な条件があると述べた。同氏はまた、医学院は将来的に北部都会区の人口約250万人にサービスを提供するための付属病院を設立する可能性があると指摘した。立法会の一部議員は、医学院設立は多くの課題に直面するが、同時に香港を国際的な医学教育拠点に発展させるチャンスでもあると考えている。

滕学長は1日のメディア茶会に出席し、率先して北部都会区における大学の開発計画を明らかにした。現在、香港大学と香港中文大学はそれぞれ毎年、医学部の新入生に295名の入学枠を提供しており、以前、両医学院も入学者数を拡大する意向を表明していた。 さらに香港科技大学は以前、医学院設立の準備を進めており、当初は学士号を持つ学生50人を募集する予定であると述べた。香港でさらに医学院を設立する必要があるかどうかについて、滕学長は「医学院の整備は長期計画であり、おそらく5、6年後になるだろう」と述べた。また北部都会区は将来的に香港の3分の1にあたる250万人の人口を擁することとなり、医療のニーズは膨大だと指摘した。

参考文献:香港ポスト

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