旧正月4日間で中国本土客65万人
旧正月期間中の香港への訪問者数は回復を続けており、政府は旧正月の初日から4日までの香港への訪問者数は当初推定約75万人であると発表した。2月15日付香港各紙によると、中国本土からの来港者は65万人で、2018年の同時期の64万人を上回った。旧正月4日間で本土からの訪日旅行ツアーは合計約1200組、約4万500人が香港に到着した。本土からの旅行団体数と旅行団体参加者数の合計は新型コロナ流行前の同時期の水準を上回り、ホテル全体の客室稼働率も90%に達した。
特区政府文化体育観光局の楊潤雄・局長は、ここ数日の旧正月連休中に香港を訪れた観光客の数は2018年の同時期の水準に達しており、これは予想通りであると述べた。旧正月初日の山車パレード、2日目の花火大会、3日目の競馬、4日目の新春サッカー試合はいずれも盛況で、お祭りムード盛り上げに大きく貢献した。政府はまた特定の観光名所への訪問者数は新型コロナ流行前の水準に近い、あるいはそれを超えていると指摘した。 業界からのフィードバックによると、ホテル全体の稼働率も90%に達している。本土の春節ゴールデンウイークはまだ数日残っているため、政府部門、関連機関、業界は今後も香港への観光客の誘致・歓迎を積極的に行う構えだ。
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