2021/01/11
バンコクBTS、社会的距離のために運行頻度をあげる
BTSグループのスラポン・ラオハアンヤー(สุรพงษ์ เลาหะอัญญา)CEOは、新形コロナウイルス感染拡大による乗客の減少にもかかわらずBTSは社会的距離を維持するために、運行頻度をピーク時で2分40秒から2分25秒にしたと明らかにしました。 BTSグループのスラポン・ラオハアンヤー(สุรพงษ์ เลาหะอัญญา)CEOは、新形コロナウイルス感染拡大による乗客の減少にもかかわらずBTSは社会的距離を維持するために、運行頻度をピーク時で2分40秒から2分25秒にしたと明らかにしました。 なおBTSでは、従業員の健康管理や疾病対策の厳守、乗客の体温やマスクの確認、アルコール消毒サービス、アプリ「タイチャナ」でのチェックイン推奨など、新型コロナウイルスの感染対策を実施しています。 参考文献:DIGIMA
2021/01/08
排気ガス試験を無料実施 ジャカルタ 24日の義務化を前に

ジャカルタ特別州政府の環境局は6日、東ジャカルタ・プムダ通りで、自家用車とオートバイを対象とした無料の排気ガス試験を行った。地元メディアが報じた。 ジャカルタ特別州で昨年6月に発令された「排気ガス試験に関する知事規定」(2020年66号)は、21年1月24日以降、車両登録から3年以上経過した自家用車やオートバイは、少なくとも年1回、排気ガス試験を受けることを義務付けている。 この試験を受けなかったり、試験で排気される汚染物質が規定量の上限を越える場合は罰金などが科される。 排気ガス試験の義務化は、深刻な首都の大気汚染を抑えることが目的で、排ガス濃度が基準を満たしていない車両やオートバイを減らすことが期待される。また、政府が掲げるハイブリッドを含む電気自動車(EV)の生産台数を25年までに25%に引き上げる目標達成にもつながるとみられる。 環境局によると、無料の排ガス試験は今後、13日に西ジャカルタ・CNI建物前、18日に北ジャカルタのプルイット貯水池公園に面したプルイット・ティムール・ラヤ通り、21日には中央ジャカルタのモナス(独立記念塔)広場に面するメダン・ムルデカ・スラタン通り 続きを読む
2021/01/06
深センの防疫引き締めで入境者減少

深セン市は1月5日から新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の防疫措置を引き締め、深セン湾出入境管理所からの入境者に検疫ホテルの予約証明提示を求め、1日の上限を2000人に限定した。 6日付香港各紙によると、連日多くの香港市民が急いで深センに入境し、新措置施行前の最終日となった4日には3800人余りが香港から出境し過去1カ月で最多となった。 新措置施行とともに深セン湾出入境管理所の利用者は減少し、出境後にホテルの予約ができていないことが分かった市民は香港に引き返すこととなった。 入境処のデータでは昨年12月29日に深セン当局が新措置を発表してから中国本土への出境者は日増しに増加。出境者は12月29日の1894人から今年1月4日には3860人に増えた。うち90%は香港市民となっている。 参考文献:DIGIMA
2021/01/04
ANA、1月も運航継続 JALは9日以降未定 入国制限

インドネシア政府は1月1日から、一時滞在許可(KITAS)保持者と定住許可(KITAP)保持者以外の外国人の入国を一時停止しているが、全日本空輸(ANA)は3日現在、日本とインドネシアを結ぶ直航便を継続運航するとしている。 ANAは1月、成田―ジャカルタ間のNH835便を月・水・金・土曜の週4便運航する。ただし、入国規制に関するインドネシア政府の変更などがある場合、運航予定が変更となる可能性がある。ジャカルタ―成田間のNH836便も、1月は火・木・金・日曜の週4便運航する。 2月は成田―ジャカルタ間のNH835便を火・金曜の週2便、ジャカルタ―成田間のNH836便を1日(月)と毎週水・土曜の週2便に変更。これに代えて、昨年4月から運休していたジャカルタ―羽田間のNH871便と、羽田―ジャカルタ間のNH872便を月・金曜の2便ずつ再開する。 一方、日本航空(JAL)は、成田―ジャカルタ間のJL725便とJL729便、またジャカルタ─成田間のJL720便とJL726便が運休しているが、9日のJL725便以降の対応は3日現在、未定となっている。 参考文献:DIGIM 続きを読む
2020/12/28
ウイルス抑制できなければ戒厳令も

香港特区政府の専門家顧問で香港中文大学呼吸系統科講座教授である許樹昌氏は、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行が引き続き抑制できなければ戒厳令などを検討すべきと言及した。 12月20日の香港メディアによると、許氏は「週末になっても街は人や車で混雑しており、ショッピングモールを訪れたり、紅葉を見に行ったりする人が多いことを懸念している」と述べ、人流を減らすことができなければ新型コロナの感染の連鎖を阻止することは難しいと指摘。特区政府は店舗の営業時間をさらに短縮、美容院やファッションショップなどの緊急性のない店舗に営業停止を求めることも検討すべきとの見方を示した。 さらに「ウイルス流行が抑えられないようであれば、必要に応じて戒厳令などに似た措置を検討すべき」と述べた。現在、新型コロナの感染者数が2けた台の高水準で推移し感染源不明率が高ければ、学校での対面授業の再開は難しいと述べている。衛生部門は1月中旬に専門家との会合を手配しており、ワクチンの使用が認められれば早ければ1月中旬から下旬にも市民にワクチンを接種できるとみられている。 参考文献:DIGIMA
2020/12/25
英国からのフライト乗り入れを禁止

英国で伝播力が70%高い新型コロナウイルス(COVID―19)の変種が発見されたことを受け、香港特区政府は12月21日、英国からの旅客便乗り入れを22日午前零時から禁止すると発表した。 21日の香港メディアによると、特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は、過去14日間に英国に2時間以上滞在した旅客の香港入境を22日午前零時から禁止し、期限はベット通知するまでとすると発表。 これまでに英国から香港に入境してホテルで検疫を受けているものは、もともとの14日間の検疫を終えた後、さらに1週間は在宅隔離することとなり、計21日間はコミュニティーで活動できない。 またキャセイパシフィック航空は来年1月10日まで英国フライトを欠航すると発表した。キャセイパシフィック航空は影響を受けた利用者に対して航空券の変更や払い戻しなど様々な方法で対応している。さらに英国向けのすべての航空郵便も22日から停止となる。 参考文献:DIGIMA
2020/12/23
年末年始、外出自粛を ジャカルタ制限強化 在宅勤務引き上げ見送り
新型コロナウイルス対策を巡り、ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事は17日、年末年始の制限強化に関する知事通達を発表した。18日〜2021年1月8日まで、他州との往来で抗原検査の陰性証明書の提示を求めることを新たに決めた。またクリスマスや年越しの期間にかけては外出自粛を呼び掛け、ショッピングモールなどの営業時間を短縮する。一方で、州内にある企業の在宅勤務の割合の引き上げは見送った。 ジャカルタでは10月下旬の長期休暇の後、新規感染者や死者の増加ペースが早まっている。州政府は年末年始の休暇でさらに状況が悪化することを懸念。現在行っている新型コロナ対策「大規模社会的制限(PSBB)」を部分的に強化することを決めた。 特に12月24〜27日と12月31日〜2021年1月2日の期間は外出自粛を求め、厳しい制限をとる。ショッピングモールや飲食店、娯楽施設の営業時間をこの期間中、午後7時までに短縮する。 陰性証明書は18日から州内の駅やバス停、高速道の料金所で確認するという。新たに乗車券などを購入する際には証明書の提示が必要になる。 また公共交通機関の運行は、18日から午後8時ま 続きを読む
2020/12/21
ドンキホーテがショッピングモール「ピークギャレリア」にもオープン

「ドン・キホーテ」の香港店「DON DON DONKI 」は12月18日、新業態店舗となる「情熱笑店(じょうねつしょうてん)ピーク・ギャレリア」を オープンした。 「情熱笑店 ピーク・ギャレリア」は、香港を代表する観光名所であるビクトリアピークに位置するショッピングモール「ピーク・ギャレリア」内に出店。同店は海外からも多くの観光客が訪れる立地特性を踏まえ、日本の縁日文化から生まれたオリジナルのモバイルフードを豊富に取り扱うほか、来店客にここでしか体験できない旅の思い出をつくる感動体験を提供し、観光スポットとしての役割を果たす「屋台ストリート型店舗」を目指す。 同店は日本の縁日で並ぶ「屋台」をコンセプトに、たこ焼き・寿司・おでん・焼き鳥・お好み焼き・揚げ物・どら焼き・りんごアメ・アイスクリームなど多様なメニューを展開。 またオープン後も顧客のニーズに合わせて、随時、新作メニューを開発する予定だ。 参考文献:DIGIMA
2020/12/18
羽田—ジャカルタ再開 ANA

全日本空輸(ANA)は15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月から運航を休止していた羽田—ジャカルタ線を、2021年2月に再開すると発表した。 21年2月1日~26日、月曜と金曜の週2便で運行する予定だ。 一方で、現在週4便を運航している成田—ジャカルタ線は2月、週2便に減便する。 参考文献:DIGIMA
2020/12/16
戸戸送(DELIVEROO)、ドンキの商品注文が可能に

ドンキホーテの香港店「驚安之殿堂DON DON DONKI」ではしょっちゅう長蛇の列ができて買い物客は不便を感じているが、戸戸送(DELIVEROO)は12月7日からドンキホーテのプラットホームを開設した。同日の香港メディアによると、戸戸送はドンキホーテの商品から約300アイテムを販売。 香港島、九龍、新界の各拠点に輸送し、顧客は戸戸送のプラットホームで注文した後に最寄りの戸戸送の拠点で商品を受け取ることができ、ドンキホーテの店舗で行列に並ぶ時間を省ける。 取り扱う約300アイテムには日本のナシ、ブドウ、和牛、すし、チーズ、キャンディー、緑茶、梅酒などのほか、化粧品、ペットのおやつ、日用品などが含まれている。顧客は最短30分でドンキホーテから注文した商品を受け取れる。 戸戸送では今回の提携を記念して各種優待サービスを行っており、新規顧客には50ドルの商品券2枚が贈られる。 参考文献:DIGIMA