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2024/02/02

中国

旧正月に羅湖が午前2時まで開放

深セン湾と羅湖の出入境管理所は旧正月連休中の開放時間を延長し、旧暦大みそかから旧正月4日目まで(2月9~13日)、深セン湾は24時間開放、羅湖は旧暦大みそかと旧正月2日目は午前2時まで開放時間が延長される。また旧暦大みそかから旧正月4日目まで、落馬洲/皇崗の使用許可証のない自家用車は、旧正月連休の早朝にのみ深圳湾を利用してボーダーを越えることができる。

1月23日の香港メディアによると、昨年大みそかに大量の自家用車がボーダーを通過したため落馬洲の渋滞を招いた。卓永興・政務長官代行は、中国本土当局との協議の結果、深セン湾は旧暦大みそか(2月9日)から旧正月4日目(2月13日)までの期間中は終夜開放することが決まったと説明。この期間中、使用許可証のない自家用車は落馬洲/皇崗を通行できず、早朝にのみ深セン湾を利用できる。落馬洲/皇崗での越境自家用車のボトルネックを避けるため、運輸署は越境バス「イエローバス」専用の専用車線を設置し、ミニバスやバス、タクシーなどの公共交通機関専用とする。

卓氏は、羅湖の開放時間が延長される2日間は、金鐘から羅湖までのMTR東部線の終電が午前1時に発車し、ボーダーを越えるバスの本数も増えると指摘した。卓氏は、旧暦大みそかと旧正月2日の午後9時から翌日午前1時までの4時間以内に、バスと鉄道が合計約8万人の輸送力を提供でき、人流を分散させるのに十分だと試算している。

深セン湾は旧正月休暇中は24時間開放できるのに、羅湖は2日間しか延長できない理由について、卓氏は鉄道はメンテナンスが必要なためだと説明した。特区政府運輸及物流局の林世雄・局長は、鉄道会社は毎晩列車の運行終了後の2時間に路線巡回などの保守作業を実施する必要があると付け加えた。

参考文献:香港ポスト

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