2024/01/08
深セン地下鉄8号線の第2期が開通
深セン地下鉄8号線の第2期が12月27日に開通し、海水浴場として知られる大・小梅沙と羅湖、福田、南山などの中心部との間の移動時間が短縮された。28日付香港各紙によると、大梅沙駅の出口はビーチからわずか100メートルの距離にあり、沿線の塩田墟駅は香港市民の人気スポットである塩田海鮮街から徒歩8分。開通日には「次は海」の快感を味わうために、多くの観光客や鉄道ファンがホームに詰めかけた。
27日の朝10時58分、深セン地下鉄8号線第2期の始発列車が大梅沙駅を出発し、終点の小梅沙駅に向かった。この路線は深セン市で初めて海辺の大・小梅沙に直通する地下鉄で、既存の2号線と8号線の塩田路駅を結び、鴻安囲駅、塩田墟駅、大梅沙駅、小梅沙駅の4つの駅が新設された。総延長は8キロメートル、設計速度は時速 80キロメートル。全線が地下トンネルを使用し、山と海を通ることからネットユーザーからは「山と海の電車」という愛称で親しまれている。深セン東部の黄金海岸線に位置する大梅沙と小梅沙は、中国南部でよく知られたビーチである。以前は地下鉄から路線バスに乗り換え、下車してから10分以上歩かなければならなかった。地下鉄8号線の第2期開通後、地下鉄1号線の羅湖駅から大梅沙駅までの所要時間は乗り換えを含めて約51分、運賃は7元となる。
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