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2019/05/20

ミャンマー

スズキ自動車、ミャンマーで新型Ertiga MPVを披露

スズキ自動車・ミャンマー株式会社は、7人乗りの新型車エルティガを現地の市場で発表した。
 
ミャンマー・ティラワ経済特別区のスズキモーター工場で製造された新型エルティガは、車内空間が広くなり、よりエレガントなデザインを追求している。
 
多目的車(MPV)エルティガは、コンパクトながらも広い車内空間と1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンを備えている。新型エルティガにはスズキの新開発プラットフォーム「ハーテクト」が採用されている。
 
新型エルティガの販売価格は約1万7900ドル(登録料・税別)である。
スズキ・ミャンマー・モーター浅野圭一社長は「新型エルティガは前モデルよりも長く、広くなっている。現代の顧客のニーズを満たすため、木目調で高級感があり、タッチスクリーンの最新インフォテインメントシステムが備えられている。」と語った。
 
新型車エルティガはクール・ブラックパール、スノー・ホワイトパール、グロリアス・ブラウンパール、マグマ・グレイの全4色展開される予定である。現在はクール・ブラックパール、スノー・ホワイトパール、グロリアス・ブラウンパールの3色の車が全国のショールームで試乗可能である。4色目のマグマ・グレイは10月に発売予定である。
  
同社は、ミャンマー人顧客のためにAYA銀行と「AYAスーパースズキファイナンス」という自動車ローンの提供を開始し、顧客がローンを組んでエルティガを含むスズキの新型車を購入することができるようになるという。
同社は、1998年からミャンマーのサウスダゴン工場で車の製造を行なっており、今年の初めに生産の一部を同じサウスダゴン郊外ティラワ経済特別区のより大きな工場に移した。

参考文献:DIGIMA

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