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「 香港 」 一覧

2020/12/11

香港

スターフェリー、来年運賃値上げ

香港島と九龍を結ぶスターフェリーの運賃が来年2月から値上げされることがわかった。 12月8日付香港各紙によると、運賃値上げは2017年7月以来。今回値上げされるのは尖沙咀―中環間と尖沙咀―湾仔間の2路線だ。    フェリーを経営する天星小輪では昨年4月に値上げを申請していたが、このほど12月8日に行政会議が承認し、2021年2月9日から実施されるという。上げ幅は平均16・5%で、30~50セントの値上げとなる。    新たな運賃は、尖沙咀―中環間の成人料金が2ドル60セント~4ドル20セント、子供料金が1ドル80セント~2ドル50セントになる。尖沙咀―湾仔間は成人料金が3ドル20セント~4ドル20セント、子供料金が1ドル90セント~2ドル50セントになる。    現在スターフェリーの経営状態は芳しくなく、18年から赤字が続いている。スターフェリーの利用者は観光客が多くを占めるが、19年のデモ長期化による社会の混乱や今年の新型コロナウイルス感染拡大の影響で乗客数と運賃収入は減少しており、短中期的に以前の水準に戻るチャンスは少ないことが予想されるという。 参考文献:DIGIMA

2020/12/04

香港

養和医院で小型集団感染が発生

11月27日は新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)の新規感染者が92人も確認され、第4波が始まって以降で最多となった。 同日の香港メディアによると、新規感染者のうち3人は養和医院で確認され、同病院では小型の集団感染が発生したとみなされた。   末期がんの77歳女性が入院中に発症し、ウイルス検査を行ったものの検査結果を待っている間に心臓が停止し、その後、救命措置を行った看護士と同フロアの入院患者が初歩的に感染が確認された。このほか公立病院でも感染例が発生。   プリンセス・マーガレット医院では小児科の看護士が初歩的に感染が確認。屯門医院でも入院患者が初歩的に感染が確認された。 参考文献:DIGIMA

2020/11/27

香港

政府、市民に在宅勤務や自炊を奨励

特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は11月24日、新型コロナウイルス(COVID―19)流行の悪化から市民に外食を控えることなどを呼びかけた。   同日の香港メディアによると、陳局長は防疫措置の引き締めについて「リスクの高い不要な集団レジャー活動を控えるためのもので、市民の日常生活に対して不要な影響をもたらすことはなく、業界と市民には協力して欲しい」と述べたほか、すべての雇用主に対して在宅勤務の実施や臨機応変な勤務体制を取り、ピーク時の交通機関の利用者を減少させるよう呼び掛けた。   また公務員事務局にはすでにガイドラインを通達し、在宅勤務やシフト制などを実施することにしている。市民に対してはできるだけ外食を減らし、同居家族以外で集まる機会を避けるよう呼び掛けた。特に高齢者はできるだけ外出を避けるよう促している。 参考文献:DIGIMA

2020/11/25

香港

コロナ通知アプリを市民に強制も

特区政府創新及科技局の薛永恒・局長は11月21日、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)の感染リスク通知アプリ「安心出行」が好評であること明らかにした。   22日付香港各紙によると、薛局長は香港市民の「安心出行」インストール率は相当高く、各界の反応は上々と指摘。21日までに1万2000カ所の公共・民間施設でQRコードが張られており、アプリをインストールした市民がスキャンできるようになっているという。   1万2000カ所のうち約7000カ所は体育館、プール、社区会堂などの公共施設で、残り5000カ所余りが飲食店、ショッピングモール、カラオケ、バー、映画館などの民間施設となっている。同アプリの使用を市民に強制することを検討しているかどうかについて、薛局長は「いかなる可能性も排除しない。   ウイルス流行状況が市民に深刻な影響を及ぼす場合は、科学技術を用いて市民のウイルス対策をサポートする」と述べた。またバーの業界団体と蘭桂坊協会は記者会見を行い、少なくとも350軒のバーが同アプリの利用に参加していることを明らかにしたほか、バーに対する防疫措置が緩和されない限り年末に約半分のバーは閉 続きを読む

2020/11/20

香港

ホテルで5人以上の集まり禁止

特区政府は11月18日、「預防及控制疾病規例」の修正を官報に掲載し、旅館・ホテルの客室でも5人以上集まることを禁止した。   同日の香港メディアによると、旅館・ホテルは「預防及控制疾病規例」第599F章で制限を受ける場所に含まれ、修正は20日に発効する。   これによりホテル・旅館の非公共の空間でも規定適用の免除を得られない限り5人以上集まると違反となって罰金が科せられる。特区政府食物及衛生局は「新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行第4波がいつ現れてもおかしくないため、政府は感染拡大を防止するため未然にピンポイント式の措置を取り、マスクを着けずに集まる活動による感染リスクを低減する」と説明した。   また衛生署は18日、ホテルで強制検疫を受けるすべての人は検疫期間中に訪問を受けてはならないことを要求した。検疫を受ける者に世話人が必要な場合は事前に衛生署の許可を得なければならず、世話人は同時にホテル内で検疫を受けなければならない。 参考文献:DIGIMA

シンガポール初日チケット売り切れ

シンガポールと香港のトラベルバブルが11月22日から始まる。11日の香港メディアによると、計画では初期のうちは両地を往復する専用フライトが1日1便運航され、12月7日からは1日2便に増える。   定員は1便200人以下となる。11日午後8時のキャセイパシフィック航空のウェブサイトでは、22日に出発するシンガポールと香港のトラベルバブル第1便のフライト情報は掲載されていないものの、同日のチケットはすでに完売したとみられる。    24日のフライトも情報は掲載されていない。だがシンガポール航空では23日の片道のエコノミークラスのチケット価格が5490ドル、往復では23~25日のチケット価格が9261ドルとなっている。 参考文献:DIGIMA

2020/11/16

香港

感染リスク通知アプリは16日から

特区政府創新及科技局の薛永恒・局長は11月11日、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行の下で市民の行動追跡を容易にするアプリ「安心出行」が16日にリリースされると発表した。 12日付香港各紙によると、「安心出行」はCOVID―19の感染リスクを通知するもので、市民が無料でインストールして使用できるようにする。ユーザーはアプリで各場所のQRコードをスキャンするだけで自身の行動を記録し、政府のウェブサイトで毎日、感染者の情報と付き合わせることが容易となる。   すでに6000カ所余りの民間施設や1万8000台余りのタクシーでアプリが直接使用できる。   薛局長はアプリの使用は任意であり、なんら個人情報を登録する必要もなく、GPS機能も使用しないと強調。記録はユーザーの携帯電話に保存されるだけで、政府やその他のシステムにもバックアップされず、31日後には自動的に削除されると説明した。 参考文献:DIGIMA

シンガポールとトラベルバブル開始

香港とシンガポールによる「航空トラベルバブル」が11月22日から正式に開始されることが分かった。   11日の香港メディアによると、特区政府商務及経済発展局の邱騰華・局長は10日、トラベルバブルは専用フライト方式で実施し、初期のうちは1日1回フライトで、1フライトの定員は200人となることを明らかにした。   キャセイパシフィック航空とシンガポール航空の専用フライト第1便のチケットはすでに完売となっている。エコノミークラスとビジネスクラスのチケット料金は2000~9000ドル。72時間以内に香港とシンガポールの間を往復する場合は新型コロナウイルス(COVID―19)の検査は2回となり、少なくとも740ドルを要する。   72時間を超える場合はシンガポールで再度検査を行わねばならず、費用は1000ドル余りとなる。 参考文献:DIGIMA

2020/11/09

香港

金融管理局がデジタル通貨を検討

香港金融管理局(HKMA)の余偉文・総裁は11月2日、フィンテックウイークのフォーラムでデジタル通貨について語った。   3日付香港各紙によると、余総裁はHKMAがタイ銀行とデジタル通貨の実現を検討していることを明らかにした。   ブロックチェーンを基盤として「中央銀行デジタル通貨」ネットワークを構築して越境決済の効率を引き上げることが狙いだ。   HKMAはフォーラムでコマーシャル・データ・インターチェンジなど多くの新政策を発表した。また中国人民銀行の易鋼・総裁はデジタル人民元が現在4都市で試行されており、QRコードとタップ・アンド・ゴー技術を使用して、北京冬季オリンピックで試行を拡大することを紹介。現在までに400万件の取引を完了し、総額は20億元に上ったことを明らかにした。 参考文献:DIGIMA

2020/11/06

香港

林鄭長官、北京・広州・深セン訪問

林鄭月娥・行政長官は11月3日、北京など中国本土3都市の訪問に出発する。2日の香港メディアによると、林鄭長官は3~7日に北京、広州、深センの3市を訪問。 特区政府運輸及房屋局の陳帆・局長、食物及衛生局の陳肇始・局長、創新及科技局の薛永恒・局長、政制及内地事務局の曽国衛・局長、特区政府財経事務及庫務局の許正宇・局長、行政長官弁公室の陳国基・主任が随行する。   林鄭長官は3日午後に深センから北京に向かい、北京滞在中は中央政府の関連する部・委員会と会議を行う。6日夜に広州に向かい、7日に広州と深センで広東省政府、深セン市政府の幹部と会談し、粤港澳大湾区の建設と深セン・香港の協力の推進について討議する。 参考文献:DIGIMA